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石森良三商店が考える、葬儀お返し・後返しの選び方

目次

一人ひとりに合ったお返しを大切にしたい方へ

葬儀が終わり、少し時間が経った頃。
ふと心に引っかかってくるのが、

「葬儀のお返し、これで本当によかったのだろうか」
「後返しをどうすれば…」

そんな迷いではないでしょうか。

石森良三商店には、葬儀お返しや後返しについてのご相談が、多くあります。
多くの方が口にされるのは、「誰に聞いたらいいかわからなくて…」という言葉です。

この記事では、実際にお店へご相談に来られたお客様の事例をもとに、葬儀お返し・後返しをどう考え、どう選べばよいのかを、できるだけわかりやすくお伝えします。

第一部|「これでいいのか分からなくて…」ご相談から始まる後返しの話

ある日、50代の女性のお客様が、少し控えめな様子で来店されました。

「母が82歳で亡くなりました。告別式は無事に終えたのですが、その後のお返しをどうしたらいいのか分からなくて…」

お話を伺うと、お父様はすでに他界されており、お母様とは同居されていなかったとのこと。
告別式では、参列された方へ一律で食品のお返しを済ませたそうです。
ただ、その後になって、

  • 予想以上に多く包んでくださった方
  • 後日、香典を届けてくださった方

への後返しをどうするべきか、悩まれていました。

「地域のやり方もありますよね。親族の意見も気になりますし、失礼にならないか、そればかり考えてしまって…」

こうしたご相談は、実はとても多いのです。
葬儀の前後は、心も体も余裕がなく、葬儀お返しについて落ち着いて考える時間が取れません。
だからこそ、後から「これでよかったのかな」と不安になる方が多いのです。

第二部|葬儀お返しと後返し、どう違い、どう考えればいい?

まず整理しておきたいのが、「葬儀お返し」と「後返し」の違いです。

葬儀お返しは、告別式や通夜の当日に、参列してくださった方へ一律でお渡しするお返し。
いわゆる香典返しとして、その場で完結するものです。

一方、後返しは、葬儀後に改めて行うお返しのこと。

  • 過分なお心遣いをいただいた場合
  • 後日香典をいただいた場合
  • 弔問に来られなかった方からのご厚意

こうしたケースで、「感謝の気持ちを改めて伝えたい」と考える方が選ばれます。

先ほどのお客様にも、「金額に合わせてカタログギフトを送るのが一番シンプルですよ」とお伝えしました。
すると、少し考え込まれたあと、こうおっしゃいました。

「母が生前、“カタログギフトって、結局選ぶものがないのよね”って話していたのを思い出してしまって…」

とても正直なお言葉だと思いました。
カタログギフトが悪いわけではありません。ただ、すべての方に合うとは限らないのも事実です。
そこで、相手の年代や暮らしぶりを想像しながら、いくつかの選択肢をご提案しました。返礼の金額に合わせて

3,000円前後なら、品質の良い今治タオル

5,000円以下なら、調味料やこだわり食品の詰合せ

60代までの方であれば、金額に合わせたカタログギフト

70代・80代の方には、すぐ食べられる食品詰合せ

どれも「無難だから」ではなく、受け取った方が負担なく、納得できるかどうかを基準にしています。

第三部|一律ではなく「その方に合う葬儀お返し」を一緒に考える

葬儀お返しや後返しに、これといった正解はありません。
大切なのは、故人様の感謝の気持ちを、どう形にして届けるか
石森良三商店では、「とりあえずこれで」と一律に決めることはしていません。

  • 相手の年代
  • ご家族との関係性
  • 生活スタイル
  • 贈る側の気持ち

そうしたことを一つひとつ伺いながら、「この方には、こちらのほうが安心かもしれませんね」と一緒に考えていきます。

「こんなこと聞いてもいいのかな」
「今さら相談しても遅いかな」

そう思われる方ほど、ぜひお声がけください。
葬儀お返しも後返しも、迷いながら考えた時間そのものが、きっと相手の方に伝わります。
気持ちを整理するための相談だけでも構いません。どうぞ、気軽にお店に立ち寄ってみてください。

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この記事を書いた人

satoyumiのアバター satoyumi 買い付け係

石森株式会社で買い付け係を務めるゆみです。長野の魅力を伝えるカタログギフトの企画をきっかけに、職人さんの想いに触れながら、厳選した商品を届けています。5年前に「石森良三商店」が誕生し、より多くの方に直接手に取っていただける場ができました。日々の暮らしが楽しくなる道具や器との出会いをお届けします。

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