長野県知事指定伝統工芸品 奈良井曲物|木曽の職人が仕立てる“暮らしの道具”

第1章 奈良井宿の職人・小坂屋漆器店との出会い
信州・木曽の奈良井宿は、古くから続く宿場町。私たち石森良三商店がこの場所を訪れたのは15年以上前のことでした。カタログギフトを始めた当初、まずは“信州の本当に良いもの”を探したいと考えたのです。
そこで出会ったのが「小坂屋漆器店」の小島さん。ひとつひとつ手作業で仕立てる“曲物”を、今も変わらず昔ながらの製法で作り続けている職人さんです。
当時は100円ショップや安価な海外製品が主流の時代。けれど私たちは「良いものはちゃんと伝わる」と信じ、何度も奈良井へ足を運びました。
「こんな小さな工房を訪ねてくれて嬉しい」と言ってくださった小島さんの言葉が、今でも心に残っています。それから15年以上、私たちはずっと小坂屋漆器店さんに曲げわっぱを作ってもらっています。
第2章 400年の歴史と木曽の曲げわっぱの魅力


“曲物”とは、木の薄板を曲げ、山桜の皮で綴じた暮らしの道具。特に有名なのが「曲げわっぱ」のお弁当箱です。奈良井宿では400年以上続く歴史ある工芸で、長野県の伝統工芸品にも指定されています。
側板には木曽ヒノキ、底板と蓋板には木曽サワラを使用。小島さんは木曽の山々で育った天然木だけを贅沢に使い、木の呼吸を生かしながら一つひとつ手作りされています。



特にお弁当箱は、冷めてもご飯がふっくら美味しいのが魅力。漆の抗菌作用もあり、暑い季節も安心。プラスチックとはまるで違う使い心地で、私たちスタッフも毎日愛用しています。
「朝、お弁当を詰めるのが楽しくなる」
「子どもも完食してくれるようになった」
そんな声も多くいただいています。
第3章 本当に美味しいお弁当箱とは|木と漆の力を暮らしの中に


奈良井曲物の魅力は、何といっても「使うほどに育つ」こと。特にお弁当箱は、日々の暮らしに寄り添う道具です。
木の調湿効果で、ご飯は冷めてもふっくら。さらに、天然の“漆”が塗られていることで、抗菌作用もあり、食材が傷みにくく安心して使えます。




漆は年月とともに艶が増し、使い込むほど手になじみ、味わい深くなります。もし漆が剥げても塗り直しができ、30年、50年と使い続けられるのも大きな魅力です。
最近はわっぱだけでなく、木のタンブラーやキャニスター、お櫃やトレーなど新しい商品も開発中。現代の暮らしにも自然と溶け込みます。
「木と漆の道具があるだけで、毎日がちょっと豊かになる」そんな暮らし、始めてみませんか?
第4章 未来へ繋ぐ“使う伝統工芸”と、私たちの役割




小島さんは「使ってもらってこそ曲物は生きる」と言います。飾っておくだけではなく、日常の中で“気負わず使う”ことで本当の良さが伝わります。
時代は変わり、海外製品があふれる中でも、手間を惜しまず作り続ける職人さんたちがいます。私たち石森良三商店の役割は、そうした職人とお客様を繋ぐ“架け橋”であることです。
カタログギフトでは、大切な人にこの“信州のものづくり”を伝えることができます。
また就職祝いや進学祝いなどお弁当の場面がある方には木曽の曲物は素敵な贈り物になります。
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まとめ
信州の自然とともに育まれた木曽の曲物。400年の歴史と職人の技が詰まった“暮らしの道具”は、特別な贈り物にも、毎日を少し楽しくするアイテムにもぴったりです。ぜひあなたの暮らしにも、信州の木のぬくもりを取り入れてみてください。
