信州の贈り物を届ける「買い付け係ゆみ」の想い – 長野発、こだわりのギフト選び

第一章:買い付け係としての始まり
私は、石森株式会社で商品選びを担当する買い付け係ゆみです。買い付けの仕事を始めたのは約15年前。きっかけは、3代目社長の「地元長野のカタログギフトを作りたい」という想いでした。
石森株式会社は贈り物の会社。長野の魅力ある商品を広めるため、カタログギフトの企画がスタートしました。カタログには、長野の伝統工芸品、食品、地元の作家さんの作品などを厳選。
商品選びのため、私は県内のさまざまなモノづくりの現場を巡り、職人さんや作家さんの想いに触れてきました。時には「素敵すぎる…!」と、つい自分用に大きな買い物をしてしまうことも(笑)。例えば、藍染の浴衣や、あけびのバッグなど、出会った瞬間に心を奪われて衝動買いしたこともありました。
カタログギフトは冠婚葬祭や内祝いの場で利用され、多くの方に喜ばれています。そして内容は今も進化し続けています。

第二章:石森良三商店の誕生
5年前、社長の旧自宅を改装し、小売店舗「石森良三商店」をオープンしました。百貨店のない上田市で、カタログギフトに載っている商品を直接見て、知って、使ってもらいたい、また贈り物に選んでいただきたいという思いから生まれたお店です。
現在、店舗は5年目を迎え、長野県内の商品だけでなく、全国から選び抜いた「良きモノ」も取り扱っています。
特に、女性のお客様が多いため、台所用品にはこだわりを持ってセレクトしています。石森良三商店で紹介する台所道具のコンセプトは、「使いやすく、壊れにくい」「修理しながら長く使え、味わいが増す」「ご飯づくりが楽しくなる」もの。実際に使ってみて、本当に良いと感じたものだけを紹介しています。
選びきるまでにとても時間がかかる場合があります。キッチントングは本当に時間がかかってしまい、一周回ってこれだ!と思うまで、なんと1年もかかってしまいました。
選んだ商品については追々お話したいと思います。

第三章:買い付け係という仕事
毎日の家事って本当に大変ですよね。私も結婚・子育てを経験しながら、毎日ご飯を作ったり、掃除をしたり…「やらなきゃ」と思うことが多すぎて、ついストレスを感じることも。でも、そんな日々の中で「これがあればラクになる!」と感じる道具に出会うことがあります。
便利な道具や素敵な器があるだけで、面倒だった家事がちょっと楽しくなったり、気分が上がったりします。私はそんな“ちょっとした幸せ”を届けることができたらいいなと思っています。
各地のメーカーさんや職人さんが、一生懸命に考えて生み出したモノには、その熱意が詰まっています。そんな素敵なモノをたくさんの人に知ってもらい、毎日の暮らしが少しでも楽しくなるお手伝いができたら嬉しいです。
「日々の暮らしに彩りを添える買い付け係」として、これからも素敵なモノを見つけ、お届けしていきます。

